フンボルトペンギン


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フンボルトペンギン

ペンギン目 / ペンギン科 / フンボルトペンギン属




フンボルトペンギン
フンボルトペンギン
学 名 : Spheniscus humboldti
英 名 : Humboldt Penguin
分 布 : 南アメリカ太平洋岸
体 長 : 55〜70cm 程度
体 重 : 3.5〜6kg 程度


フンボルトペンギン 1 フンボルトペンギン 2 フンボルトペンギン 3
フンボルトペンギン 4 フンボルトペンギン 5 フンボルトペンギン 6


フンボルトペンギンは、南アメリカの太平洋側沿岸地域に分布しているペンギンで、体長は55〜70cm、体重は3.5〜6kg程度と中型で、同属のマゼランペンギンと同じくらいの大きさです。

ペルーからチリにかけての南アメリカ太平洋岸にはフンボルト海流が流れ込んでいて、この海域にすむイワシなどの魚類や甲殻類、イカなどを食べています。
獲物はふつう水深50〜60mよりも浅いところで捕らえますが、時には水深150m程のところまで潜っていくと言われています。

フンボルトペンギンは、ふつうは岩穴や砂を掘ったトンネルの中に巣をつくる習性がありますが、時には地表に巣をつくることもあるようで、巣と海を往復する生活をしています。
また、決った繁殖期はありませんが、産卵は4〜5月と9〜10月に多く見られ、一度にふつうは2個の卵を産み、卵はおよそ40日ほどで孵化します。

外敵はシャチやアシカなどですが、陸上ではキツネの他、卵などはカモメやハゲタカに狙われたりすることがあります。

「ペンギンは寒いところにすんでいる」といったイメージがありますが、フンボルトペンギンは比較的暖かい地方(温帯地方)に生息しているペンギンで、国内での飼育も特に難しい温度管理を必要としないので、多くの動物園や水族館で飼育されていています。

しかし、フンボルトペンギンの元来の分布・生息地である南アメリカでは、産卵場の環境破壊や漁業による混獲、エルニーニョ現象などの影響によって野生の個体数が減少し、2005年には1万羽程度にまで減少した言われています。
現在では、国際自然保護連合 (IUCN) のレッドリストで絶滅の危機が増大している「危急」に指定されているほか、ワシントン条約付属書I にも指定されていて、取引は厳しく制限されています。

このような状況の中で、国内では1,500羽近くのフンボルトペンギンが動物園や水族館で飼育されていて、葛西臨海水族園を中心に、国内での個体や血統の管理が行われています。

また、国内では、フンボルトペンギンとよく似たマゼランペンギンも動物園や水族館で飼育されていますが、フンボルトペンギンは胸にある黒い帯が1本ですが、マゼランペンギンには2本あるので、識別することが出来ます。
また、額の白い羽も細いようです。
寿命は野生下で20年、飼育下で30年程度と言われています。





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