イワトビペンギン


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イワトビペンギン

ペンギン目 / ペンギン科 / マカロニペンギン属




イワトビペンギン
イワトビペンギン
学 名 : Eudyptes chrysocome
英 名 : Rockhopper Penguin
分 布 : 亜南極圏の島々
体 長 : 45〜60cm 程度
体 重 : 2.5〜4kgg 程度





イワトビペンギン 1 イワトビペンギン 2


イワトビペンギンは、そのオシャレな容貌から動物園や水族館でも人気者のようですが、元来は南極大陸沖の亜南極圏の島々に分布するペンギンで、体長が45〜60cm、体重は2.5〜4kg程と、やや小型のペンギンです。

イワトビペンギンは頭部にある黄色の飾り羽が特徴ですが、マカロニペンギン属のペンギンはいずれも目の上に黄色い飾り羽をもっていて、互いによく似ています。
イワトビペンギンの場合は、飾り羽の一部が垂れ下がり、左右の飾り羽がつながっていないのが特徴で、この飾り羽は目の後ろで大きく広がっていて、この飾り羽とともに頭部の羽毛も長く伸び、特徴的な形をしています。
また、目とくちばしが赤く、足はピンク色をしていて、黒色の足をしているマゼランペンギンなどとは異なっています。

地上を歩くときには、ほかのペンギンのようにヨチヨチと歩かず、岸近くの岩場を、両足を揃えて飛び跳ねながら移動することからこの名が付けられましたが、英名の「Rockhopper」もこれと同じで、国内の動物園や水族館でも、このような姿をよく見かけることが出来ます。

ほかのペンギンの仲間と同じように、魚のほかイカやオキアミなどを食べていますが、水深100m程度まで潜っていくと言われています。

繁殖期の9〜11月頃以外は、群れをつくって外洋を移動しながら生活していますが、繁殖期にはフォークランド諸島やマッコーリー島、プリンス・エドワード諸島などの繁殖地に帰ってきます。

産卵は11月から12月初旬で、巣は海岸の岩場や緩やかな斜面に、小石などを集めて作られます。
一夫一婦で、ふつうは1度に2個の卵を産みます。

しかし、はじめに産んだ卵は廃棄される場合が多いようですが、これはイワトビペンギンに限らず、マカロニペンギン属全般に見られる習性のようです。
ヒナは少し成長するとヒナ同士が集まって「クレイシュ」と呼ばれる群れをつくり、その中で過ごした後、2ヶ月を過ぎた頃には巣立ちをします。

外敵はサメやアザラシなどですが、卵などはカモメなどに狙われることもあります。
寿命は野生下では10年、飼育下では30年程度といわれています。

野生でのイワトビペンギンは群集性が強く、習性は攻撃的で、近寄ったりすると攻撃してくると言われていますが、最近では漁業による餌の不足などによって、個体数は減少傾向にあります。

また、イワトビペンギンの亜種としては、パタゴニアからフォークランド諸島の周辺海域に生息するミナミイワトビペンギン (E.c.chrysocome)、その近くに生息するキタイワトビペンギン (E.c.moseleyi)、オーストラリアからニュージーランドの南岸海域 に分布・生息するヒガシイワトビペンギン (E.c.filholi) など、冠羽の長さなどが異なる3亜種が知られています。





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